難波の恋の物語
とある甘い日1

じゃるじぇさん家のとある甘い日。
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そこらへんの「甘い」お話 久しぶりにちょこっと描いてみます。なんでもない話ですが,よろしければお付き合いください。
そこらへんの「甘い」お話 「買うてこうか」は「こうてこうか」ということで,「買って来ようか」という意味です。
そこらへんの「甘い」お話
そこらへんの「甘い」お話
そこらへんの「甘い」お話
そこらへんの「甘い」お話
そこらへんの「甘い」お話 「遠慮のう」は「遠慮なく」ということです。
そこらへんの「甘い」お話 行先は「夫婦善哉」でした。映画やドラマの「夫婦善哉」をご存じの方ならおわかりかと思いますが,大阪では有名な法善寺横丁にある甘味屋さんです。二椀で一人分というおぜんざい「夫婦ぜんざい」が有名。ちなみに,関西の「ぜんざい」ですので,関東でいうところの「田舎汁粉」っていうものかと思います。(店の体裁は分かる範囲以外はテキトーです,すみませんm(__)m)
また「ぼんち」というのは,「ぼんぼん」(関西弁で「おぼっちゃん」),御店の若旦那のことです。
そこらへんの「甘い」お話 「夫婦ぜんざい」はこんな感じです。
そこらへんの「甘い」お話 やっと続きです〜。
そこらへんの「甘い」お話 パッケージはめっちゃ適当で失礼しておりますが,「村雨」というのは,大阪の泉州(大阪南部)の銘菓です。小豆餡と米粉,砂糖で作った蒸し菓子で,口当たりはほろっと,甘さはわりとあっさりと上品で美味,私は個人的にこのお菓子が大好きです(^^)
そこらへんの「甘い」お話 「持ち帰り」については,いつ始まったのかは知らないのですが,今は持ち帰り用の形があるようです。 設定している昭和のこの時期あたりにあの有名な織田作之助による「夫婦善哉」が登場し,この店も有名になるのですが,戦争中のいろいろでいったん店を閉じ,戦後,店は復活,その後,店主は変わりつつ,今の姿になったようです。
はつもうで すみません,先を進めるべきところ,「初詣に行こうとする感じ?のふたり」ということでひとつ。
そこらへんの「甘い」お話 続きです…。
そこらへんの「甘い」お話 「…よって」というのは「…だから」ということです。「ぎょうさん」は「たくさん」のこと。「ようけ」とも言いますし,ふたつ混ざって「ようさん」とか言ったりします。
そこらへんの「甘い」お話 「はよはよ」は,「早く早く」ということです。御寮さん,パワフル。
そこらへんの「甘い」お話
そこらへんの「甘い」お話
そこらへんの「甘い」お話
そこらへんの「甘い」お話
そこらへんの「甘い」お話
そこらへんの「甘い」お話 「〜な」という語尾が複数登場しましたが、いずれもニュアンスは異なります。
「…言いな」は、「言うな」、つまり禁止の命令の形です。
「…来てな」は「来てね」、お願いの確認という感じです。
「…置いとくな」は、「置いておくね」ということで、動作の念押しというところです。

これで、今回のお話は一区切りです。中断期間が長く、だらだらしてしまいましたが、ご覧くださった方々、ありがとうございました!