難波の恋の物語 〜Belle Epoque〜よき時代31〜35
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阪神間では「山側」「海側」という方向感覚がありまして、それで自分が行く方向を見定めたりします。
神戸の百貨店でも店内に「海側」「山側」という表示があるんですよ。
阪神間は六甲山と瀬戸内海に挟まれたわりと幅の狭い地域なので、山から見ると海沿いの地形もよく分かります。
きちんと描けていないのですが…この絵は大阪湾のカーブあたりを六甲から見ているという想定です。大阪でも比較的海に近いあたりからだと六甲山が見えます。
(私は主に大阪・奈良・京都の県境あたりをうろうろ動いている人間なので、生駒山が方向を見定めるためのキーとなっております)
関西には生駒山に六甲山という、都会に隣接し、開発されて登りやすいあまり高すぎない山がありますので、特に夜景はどちらも超オススメです。
生駒からですと一面大阪府を見渡す形になりますし、六甲からだと海と陸の地形も効果的に映ります。
(ちなみに昼間ですと、生駒からでは、非常に見通しがよい日だと六甲はもちろんですが、淡路島に四国も見えます)
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この六甲山上駅は現在の姿を参考にしておりますが、こちらはほぼ創建当時の姿が残っているそうです。
「ようけ」は「たくさん」ということです。
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「見たいのん」は「見たいもの」、「これと言うん」は「これと言うもの」、「おしゃれなん」は「おしゃれなもの」ということです。
「せんとな」は「しないとね」です。
今も変わりませんが、以前から阪神間〜神戸のイメージというのはなんとなーくおしゃれという感じがあったようですね。
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