難波の恋の物語 〜Belle Epoque〜よき時代46〜50
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おねえちゃんのお宅は、坂の上、山手側にあるということにしております。(異人館とかある方角)神戸も港町の例にもれず坂道が多いです。東西に細長い平地という地形で、南側が海、北に向かって山側です。
大阪市内は「上町台地」と呼ばれるあたりが少し高くてその周辺で坂になっているのを除けば大きな起伏は少なく、わりと自転車で動きやすい地形です。
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呼び鈴はこの時代にはあったのですが、どんな音かがわからないのでそこは想像にお任せいたします〜。
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お姉ちゃんにはちょっと神戸弁の雰囲気を出していただくことにいたしました。私自身は神戸とは出身、学校、仕事とも全然関係なく過ごしたのですが、
身近に神戸出身がおりますので、インタビュー(?!)や彼らの普段の言葉づかい等からということにさせていただきます。
まず、一番特徴的なのは3コマめ、5コマめの「〜しとう」という語尾でしょう。基本となる関西弁は他の近畿内の地域と変わりませんが、
ここが大きく異なります。昨今は行き来もあるので結構まじっている感もありますが、この言葉づかいは神戸に生まれ育った友人も使っています。
大阪や京都など、他の近畿の地域で多用される「〜しはる」という言葉づかいは、この神戸あたりでは元々は少ないそうです。これは友人もそう言っていました。
(今はあちこちの知り合いと付き合うので使うそうですが)特に、わりと年配の人の言葉づかいを聞いていると、
その代わりに「〜しよってや」「〜しとってや」というのが出てきます。「今日はお隣、病院へ行きよってやし」みたいな感じで。
近畿地方の中でも微妙に関西弁は異なります。結構面白いですよ。関西弁でも標準的な?関西弁と、いわゆる大阪弁(これも地域で異なる)や
京都弁、神戸弁等々、いろいろとあります。
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神戸のお姉ちゃん宅にはこのお嬢様がいらっしゃいます(^^)どなたかも、そんな風に思ってらっしゃったかと思いますが、
私もこのお嬢様は、なんとなーくおしゃまな「モガ」みたいな、神戸に住んで時代の最先端を闊歩していそうな気がしました。
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最後の「あいかわらずするどいやっちゃ」の「やっちゃ」は「やつだ」の関西弁的ニュアンスです。
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