難波の恋の物語
難波の恋の始まり1

隣の芝生と灯台 このシリーズはは今までとはちょっと違い、目標がどこかへ行くとか何かを食べるとか(^^) そういうのではなくて、「ふたりの関係をもうちょっと接近させる」というところを目的にしたものです。 というか、アンドレ君は既にこいさんのことが好きなので、こいさんにもうちょっとアンドレ君を 意識していただこうというところでございます。 そういうことで、帝大生フェルゼンにもご登場いただきました。
今回はちょっと長く、全31枚

ダンスホールはアメリカからのジャズが入ってくるのと同時にできたもので、 大阪の道頓堀は有名な「あかだま」ダンスホールなど、華やかなカフェ文化といえそうなものが 花開いていたようです。
ただ、他地域よりはるかに早く昭和2年、大阪府でダンスホールの統制令が出され、 ホールは全て閉鎖、ジャズメンたちは阪神間から神戸、あるいは東京方面へと移動していった そうです。全国的には昭和15年か16年頃にすべて廃止されたとのことです。
ということで、このオエケイの頃は大阪では廃止されたけれど神戸にはある、そういう時期です。